
アクリル画/2025
410㎜×318㎜ キャンバス
SOLD OUT
Hitomi Takai
私たちはいつから「泣く」ことを我慢したり、避けてきたのだろう。
みんな誰しも、
オギャーっていう、
人生最初の雄叫びをあげて、
この世に生まれ、
いっぱい泣いて愛されてきたはずなのに、、。
きっと、そこには、
「安心して泣ける環境」があったのだと
とわたしは思う。
父や母、そして、
周りにいる人たちが、
「泣いていいんだよ」と
受け止めてくれた。
泣き顔のわたしを
まるごと愛してくれた。
大人になると、
涙を堪えたり、他の感情にすり替える術を
身につける。
それが悪いとかではないけれど、
私は、あえてそんな大人たちに、
「安心して泣ける場所」
をつくってみたかった。
この絵の前では
安心して泣けるような、、。
深く、吸い込まれそうな、
美しい青の世界につつまれて、
あふれ出る涙を抑えることなく流す
この花の姿は、
息をのむほど美しい。。
それは単なる悲しい涙としてではなく、
「これまで溜め込んできた感情が、
ようやく外に解放された瞬間の喜びの涙」
でもあるんだ。
細い茎をしならせながらも、
しっかりと立つ姿は、
「泣くことは決して弱さではない」
と教えてくれているよう、、。
泣くことで本来の自分を取り戻し、
その先の希望を見出していく。
そんな、人間が持つ強さと美しさを、
この花は私たちに魅せてくれているのかもしれない。
"安心しておもいきり泣いていいんだよ"
わたしは、
この言葉をあえて世界に放ちたい。
強くなるのは、
思いきり泣いた、そのあとでいいい。





