「からだの宇宙と青バラと」

アクリル画/2025
300㎜+500㎜丸型 キャンバス
¥77,000(税込)
Hitomi Takai

病(コロナ)の中で、立ち止まり、ふと見つめた「わたしのからだ」。

そこにあったのは、戦うでもなく、逃げるでもない、

ただひたむきに生きてくれていた、細胞たちの営みだった。

からだって、

「修理しなきゃならない機械」じゃなくて、宇宙みたいに広がりのある、尊い存在。

星々や光の粒は、からだの中を絶えず流れているエネルギー。

その中でひときわ輝く、青いバラ。

静かで、誠実で、目にはみえにくいけれど、たしかにそこにあるもの。

本来なら存在しないはずの青バラが、ここでは、強く、美しく咲いている。

青バラは、「奇跡」や「神秘」の象徴とも言われています。

「生きている」って、当たり前じゃなくて、

いまこの瞬間にも、役目を終えた細胞は死に、新たな細胞が生まれている。

私達が「生きる」って、こういう数えきれない細胞たちの

生と死の営みの積み重ねで成り立っている奇跡なのだと思う。

ただ息をしているだけで、ものすごい宇宙的な営みが起きている。

細胞の営みは、つまり、

「僕たちはあなたが生きることを望んでいるよ」という、からだからのエールなのではないだろうか。

そう考えると、からだを責めたり、不満を持ったりすることが、とてもちっぽけに感じる。

いま、息をしている・・・・  そのこと自体が、奇跡であり、祝福。

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