
アクリル画/2026
500㎜+300㎜丸型 キャンバス
オーダー品 SOLD OUT
Hitomi Takai
幼いころ、わたしは小さなぬいぐるみたちに囲まれて生きていた。
声にならなかった想いも、行き場を失くしたあの感情も、
そのやわらかな存在たちは、ただ、静かに受けとめてくれていた。
触れたぬくもりの奥で、響いてきた声。
――ここにいていいんだよ。
その感覚は、今もわたしの中に生きている。
時を経て、わたしは命を迎える役割を生きるようになった。
トイプードルたち。
その小さな鼓動に触れるたび、どこか懐かしい感覚がよみがえる。
あの頃、そばにいてくれた存在たちが、かたちを変えて、再びわたしのもとへ来てくれたようで。
――― たとえ、形は違っても、
互いの存在を認め、讃えあえること ――――
かつて、あの子たちが教えてくれたぬくもりを、わたしはいま、世界へと放っていく。
いのちは、ひとつとして同じではない。 それは優劣ではなく、光色の違い。
それぞれの色で、思いきり、輝けばいい。
Cherie Ange 里奈





このたび、トイプードル専門ブリーダーCherie Angeの里奈さんよりご依頼いただき、
天赦日(2026.6.4)に無事納品いたしました。
無限∞の循環をイメージし、
大小ふたつのキャンバスを使って
彼女の想いの世界観を表現。
象徴であるカーネーションには、
いのちを「見守り・育て・支え続ける」姿と
長く咲き続ける花の意味を重ねてみました。
ー いのちに優劣はなく、あるのは光の違いだけ ー
もはや、これはただの表現ではなく、
大切な"思想"として残させていただきました。
それぞれがそのままで輝ける世界を私も願っています。
この作品が、すべてのいのちにとって
"そのままの存在が許される場所"を
思い出すきっかけとなりますように。。
