
アクリル画/2026
410㎜×318㎜ キャンバス
¥55,000(税込)
Hitomi Takai
「理解されない」という体験は、
誰の中にも一度はあるのではないでしょうか。
特に、何かを“ゼロから生み出す人”ほど、
その濃度はより強くなるように思います。
なぜなら、まだ誰も見ていない景色を、
自分だけが先に見てしまっているから。
織田信長はきっと、
「自分を信じるしかない状況」に、
長く置かれていた人だった。。
信頼されていたから進めたのではなく、
信頼されなかったからこそ、
自分の内側に軸を強く築くしかなかったひと。
そして、
その“孤独の中で鍛えられた確信”こそが、
常識を飛び越える決断へとつながっていったのかな。。
(桶狭間の勝利とか、
誰よりも早く新しい文化(洋物)を
取り入れた行動)
もしかしたら信長は、
私たちが思うような
「強いから進めた人」ではなく、
「揺らぎながらも、
それでも自分を"信じ続けた人"」
だったのかもしれません。
この作品が、見る方の「孤独」や「挑戦」にそっと寄り添い、
優しく強く背中を押す存在となりますように。

この作品は、織田信長を
「英雄」や「残忍な魔王」としてではなく、
「理解されなかったひとりの人間」が、
どのようにして時代を動かす存在と
なっていったのか。
その内面に宿るエネルギーを、
花というモチーフで描いたものです。
あくまでも、私・高井仁美から見た、
織田信長の姿です。
幼い頃、「うつけ(=愚か者、変わり者)」と呼ばれていた信長。
彼はきっと、幼少期から孤独を感じていたのではないだろうか。
それは、家族の中にあっても
どこか隔てられた、冷たい世界。
誰にも理解されないまま、
彼はただひとり、立ち続けたのだと思う。
時に、孤独は彼を歪ませもしたかもしれない。
でもそれは同時に、
時代を切り裂く刃(やいば)にもなったんだ。
混沌の中で一瞬だけ光る決断や直感。
その積み重ねが、「信長」という存在を、
より濃く、より大きく 形づくっていったのかもしれません。



